●2004/01/31 Sat 　休日（２）

帰ってきてからはお昼というかおやつというかを食べる。これを食べないと夜まで持たないのだ。あるいは夕食を作るエネルギーが足りなくなるというか。 その後は洗濯物を取り込んだりしながらバルトの続きを読む。同時に読んでいる別の本よりも、こちらのほうが取っつきがよいのだよな。家で読むのにちょうどよい大きさだし。 夕食は簡素に。日本の伝統的な食卓、みたな。それのちょっとひもじいバージョン。このくらいがちょうどよいのだよ。量的に。そのあと伊予柑を食べる。こないだ買ってきたのより美味しい。シーズンなのかな。 食後はちょっとネットをのぞいてから柚子茶飲みながらバルト。全十巻。平均四千五百円。ちょっと気が重い。それと、柄谷選集。こちらは五冊だからまあまあ。値段ももう少し安いみたいだし。しかし、『隠喩としての建築』は『内省と遡行』と同じくらい理解できなかった記憶が。 お風呂も入ったし、もう少しバルトを読んでから寝る予定。

●2004/01/31 Sat 　休日（１）

目が覚めたのが十時頃、暖房をつけてもう一度寝直したらお昼。いつもの土日ならそれでまあ気持ちよく起きられるのだが、今朝は（というか今日は）それでもまだ眠かった。たいして夜更かしをしているわけではない。夕べ寝たのは午前一時頃。つまり十一時間くらい眠っていたわけだ。寝過ぎだけど、眠くて仕方ないのだからしょうがない。一週間の疲れが溜まっているとしか言えない。あるいは多少は神経症の症状なのかもしれないけど。平日とは脳の中で起こっていることがきっと全然違うんだろうね。 簡単な食事をしてしばらくぼーっとしながら洗濯をする。忙しかったりで洗濯物が溜まっていて、二度洗濯したら結構時間が掛かってしまった。 それから買い物に出かける。少し散歩でもしようかと考えるけど疲れているのでやめる。その代わり、サウンドスケープ（音の風景）に注意しながらゆっくり歩く。サウンドスケープの味わい方は人によるだろうけど、極意としては、些細な音に耳を傾けるところから始めて、最終的にはどんな音にも耳を傾けない、というところなのだと思うのだが、歩きながらそれを完全にするのは難しいと言うよりも危険だ。車にはねられるかも。 それは、ものすごく疲れていて、本を開いてもそこに何が書いてあるのか全くわからない、という状況に似ている。 あるいは、音楽の場合なら、「間」を聴く、といってもいいかもしれない。 こういう作業は、がんがん仕事をしてSSRI効きまくり、みたいなときよりも、その後にやってくる倦怠期に向いている。 この作業がうまくいくと、サウンドスケープそのものだけでなく、視覚的な風景も一変する。毎日見ているのに一度も見たことのない景色が見える。 こういう体験と言葉とはどういう関係にあるのだろうか。 だから、踏切でたっぷり待たされても、少しも苦にならないばかりか、うれしくて仕方がなかった。

●2004/01/31 Sat 　１月３０日の日記

久しぶりに目覚めからやや鬱。結局この時間までそれは続いている。先週あたり頑張りすぎたからだろうか。 でも別に気持ちが沈んでいるだけなので、日常生活を送るに当たって特に問題はないのであった。むしろいつもよりもうまく仕事ができたり物事がスムースに運んだり。 まあね。いつもハイじゃ疲れちゃうよ。ハイパーアクティブ。だからこれでいいんじゃないかって気がする。 でも仕事忙しかったから夕食手抜きだけどね。一部手抜き。ご飯とおみそ汁は自分で用意して、おかずは買ってくるという。 しかし、あの米の値段の上がり方はなんなんだ？！去年の秋頃まで９６０円だったのが、１３９０円！！！じゃあ他のにしようかと思ったら、他の米も似たような値段。古米でいいから安く売ってくれ。 お風呂に入っていて、こないだリライトした小説はやっぱりだめだと思い直す。そこで具体的に組み立て直すのだが、それでうまくいくんだろうか。 お風呂に入る前にバルトを読んでいたからだろうか。今読んでいるバルトの本『新たな生のほうへ（著作集１０巻）』は本当にいい。 私はフィッシュマンズという今は消滅してしまったバンドがとても好きなのだが、まるでそのアルバムを聴いているような気分になれる（快楽？）。 もちろん、内容も感じたり頭の中を過ぎるものはまるで違ったものなのだが、心地よさ、みたいな部分が共通しているのだ。 小説みたいに書くとしたら、こうなるだろう。 「フィッシュマンズを聴くようにバルトを読んでいる」 パソコンはだいぶ安定してきた。というかうまく使えるようになってきた。ストレスも以前よりも少ないかもしれない。お金を掛けただけのことはある。もっとも、まだお金を掛けなくてはならないのだが。

●2004/01/29 Thu 　電話機

パソコンに続き、電話機が壊れた。たぶん数日前に。最初ADSLのモデムとの接続の問題かと思って根本の差し込み口に差し込んでもだめ。受話器をあげてどれかボタンを押すと、ボタンの音が鳴り続けるのであった。続けてボタンを押しても掛からない。 じゃあ掛かってくる方はどうかと思って携帯から掛けてみた。受話器をあげるとやっぱり「ぶー」って音が鳴り続けて使えない（片手に携帯、片手に受話器、それで「もしもし」って一人でやってるところは間抜けすぎて誰にも見せられない）。 しょっちゅう掛かってくるわけではないが電話は仕事関係のほとんど唯一の通信手段なので（個人的にはメールにしてほしい）、ネットで物色している時間もないので、比較的近所の電気屋さんで買ってきた（今日は新宿とかに行けなかったのだ）。約三千円。ACアダプターも電池もいらない優れもの。停電でも問題なく使える。しかもスピーカーホンにもなるし、リダイアルも使えるし、一件だけだが番号の登録もできる。 携帯はともかく電話なんて滅多に掛けないので登録する必要なんてないのでそれで十分。保留のオルゴールがならないのが玉に瑕かな。でも壊れた電話機なんて電池が切れてから何年も放置していたのだから、保留機能も使わないと考えて問題ない。 壊れた電話機は十七、八年前の機器で、音がとてもよかったところが気に入っていた。新しい電話機は、音がそんなによくない。だが価格を考えれば文句は言えない。 言うまでもないが、留守電機能はない。仕事関係だろうがなかろうが、誰もでなければいないのであり、出ればいる、というだけのことだ。それに留守電って好きじゃないしね。 しかし今日は暖かかった。立ち止まると寒いけど、歩くとコートを脱ぎたくなるくらい。そういえばこないだすごく寒い日にコートをもって半袖で歩いている人を見かけた。オフィスは暖かいのだろうな、きっと。 連続して機械が壊れていく。もうこのくらいにしてほしい。お金がいくらあっても足りないよ！まあ電話機は三千円だったけどさ。

●2004/01/28 Wed 　リタリン

テレビ見てたらリタリン依存症の話をやっていた。リタリンのほかにも依存症に陥りやすい薬を紹介していて、私の飲んでいる薬の一つもその中に入っていた。 睡眠導入剤だけだと、極度に緊張していたりすると全然眠れなかったりするのだけど（ただし、私は眠れないのがそんなに気にならないのだよな）、それを飲むと、滞りなく睡眠に入っていけるのだよな。というわけで最近は毎晩飲んでいる。あの、ベッドに入って眠る直前の感覚がたまらないのだよな。 でもまあいつかは飲まなくなるのだろうな。でももうしばらくは処方してほしいものだ。 SSRIのほうは、今本当によい感じに効いているので（たとえば去年の今頃同じことを人から言われたらちょっと立ち直れないかもしれない、というようなことを受け流すことができたりする！）、これもしばらく処方してほしい。二月三月は精神的に非常に不安定になりやすい時期でもあることだし。 夕食後、柚子茶でまったり。今晩は明日までにしなくてはならない仕事が久しぶりにないので、柚子茶で暖まりながらしばらくぼーっとしていた。なんかそういうのって久しぶり。SSRIのせいでちょっと活動しすぎになっているのかな？でも電車で寝たりしてるからそんなこともないか。夕食も、作る直前に猛烈に手抜きしたい誘惑に駆られたが、なんとかきちんと作って食べたし。 なんか、気持ちが弛緩しすぎて本を読む気持ちにもならないな。あるいは土日なしでパソコンのセットアップとか仕事とか、それ以前の仕事とかの疲れが溜まっているのかもしれないな。週末はゆっくりしたいものだ。

●2004/01/27 Tue 　なんとか

パソコンを使える程度にまで復旧した。ただし、IEのブックマークが回収できなかったのが残念。まあ、アクセスしてないところもたくさんあったし。ちょうどよい整理になったかもしれない。これから徐々に見るべきサイトを登録していく予定。 しかしここまでくるまでに大変な苦労をしてしまいましたよ。仕事しながらパソコンの環境設定。まだスキャナは手をつけていないのだけど大丈夫だろうか？あと、細かいところいろいろ手をつけていないので、その辺も少々心配。 でもとりあえず動くのでいいことにする。しかし新しいパソコンはさすがにきびきびしている。きびきび度に関してはストレスは全く感じない。でもXPの操作がよくわかっていないので、その辺はストレス。XPのオリジナルのデザインはかっこわるいので（個人的見解）、昔の窓デザインにしてしまった。 XPの一番いいところは、巨大アプリケーションをいくつも同時に開いても、「リソースが足りません」という警告がでないところ。ここが一番うれしいかな。 で、早速がんがん仕事したら疲れてしまいましたよ。

●2004/01/25 Sun 　疲れた（１月２４日）

昨日（１月２３日）は職場でプレゼンテーションのようなことを行ったのだが、見に来た人が二百人近いという盛況だった。おかげでこちらは緊張したが、ＳＳＲＩががんがんに効いている感じがして、プレゼンテーションの後も鬱になることなく過ごすことができた。薬は本当にありがたい。 それに付随していろいろあったので、昨日は長い一日だった。 今朝は早く起きるつもりだったのだが、目眩はするし体はがたがたの感じがしたので結局昼前まで寝ていた。 そのあと、新しいパソコンを物色しに出かけた。たくさん歩いたので疲れた。目星はついた。 しかし、元通りでなくとも適当に使いやすい環境をつくることを考えるとほんとうにうんざりする。いきなり壊れるなよ＞パソコン データは生きてるっぽいので、そちらはあまり心配していない。まあ、どうやって移すか、という問題はあるのだが。 起きてからまだ１２時間ちょっとしか経っていないが、疲れたので寝ます。お風呂にも入ったことだし。あとは就寝前のお楽しみ、眠剤＋精神安定剤を食うだけだ。

●2004/01/22 Thu 　号泣

メインで使っているパソコンが壊れました。どうやら物理的に壊れたようで、しかもいちばん根深い部分が壊れたらしいので、修理は無理、またはより高く付く、ということになりそうです。だからたぶん新調することになると思います。 しかし、仕事忙しいときに壊れなくてもいいのに！！！！いま使ってるのはいわゆるサブノートというやつで、うちの古いプリンタに接続できないんですよ（プリンタにはＵＳＢ端子がない）。変換コネクタみたいのはあると思いますけど、どう考えても、新しいマシンと新しいプリンタに変えた方が良さそうです。最近プリンタの調子もあまりよくないので。 お金ないけどどうしよう……背に腹は変えられないと言うことなのだけど。 ところで、このサブノートにはメーラーが入っていないので、オープンでかまわない用事のある方は掲示板にお願いします。それ以外の用件は携帯にお願いします。 さて、明日は仕事が忙しいのでそろそろ寝ます。緊張して眠れないかもしれないので、最近愛用している精神安定剤も飲みたいと思います。薬を飲んで、それが効いてくる時の至福といったら！

●2004/01/21 Wed 　寝てばかり

滅茶苦茶忙しいというわけではないのだけど、ちょっとしたイベントの準備に追われていて、準備自体はほとんど整っているのであとは精神的な問題だけなのだけど、こういうとき、SSRIが効いているな、というのを実感する。去年の今頃だったらキレまくっているか泣きまくっているかのどちらかだったろう。クスリのおかげで比較的心穏やかに物事に対処することができる。 しかし、SSRI大活躍の日は、実際に活動しているときはともかく気が抜けると一気に疲れが出るらしく、少し早めに帰ったのだが起きてられなくてベッドへ。昨日と同じパターンじゃないか。しかも起きたのは昨日と同じくらい。今日は大丈夫だと思っていたから自炊用の食材を買ってきてしまっていた。仕方ないので寝ぼけながら大急ぎで料理を作って食べる。 ……お弁当よりも自炊した食事の方が、ずっと胃腸に優しいな。食べながらしみじみそう思った。今日は昨日の晩のお弁当のせいで一日中お腹の調子がよくなかった。別に腐ってたわけじゃない。脂が多すぎたり、全体の量が多すぎたりするのが原因なのだ。 でも、今日の食事は一皿少なかったかもな。食後、柑橘類に飢えていたので甘夏を半分だけ食べる。美味しい。そろそろ美味しい伊予柑も出てきて欲しいな。 食後は片づけとか明日までにしなければならないこととかをこなして、やっとお風呂。お風呂に入ってもあんまり爽快感がない。ひたすら眠い。さっき眠剤をキメた。これからベッドに入ります。しかし、クスリやってるとあんまりお酒飲みたいって気にならないな。ジャンキーなのか？

●2004/01/20 Tue 　やたらと

忙しい一日。おかげですっかり自炊する気力を無くし、弁当を買って帰る。帰るなりテレビ付けてからネットひととおり見たら起きてられなくなってそのままベッドへ。目が覚めたらテレビもパソコンもそのままだった。当たり前だが。パソコンはなぜかスクリーンセーバーが作動していなかった。 いつもより遅い夕食を取り（といっても私の周囲には「そんなに早い時刻に夕食を食べられるのか？」というような人が何人もいるが）、新聞を適当に眺めてたら眠くなってきた。 そいえば本はぜんぜん読めなかったな。帰りの電車の中で読み始めたら眠くなってきてやめてしまったから。やっぱり体力的余裕がないと電車読みは無理だ。もっとも今日は疲れてしまっているから家でも読めないけど。読んでもちっとも頭に入らないと言うあの現象に見舞われるのが落ちだ。 風呂入って寝よう。

●2004/01/19 Mon 　早起き

そんなものすごく早く起きたわけではないが。 仕事は暇なはずなのに忙しくて仕方がない。どうしたものか。というわけで結構疲れる。でもせっかく電車読みできるようになったので電車読みする。そう思って夕べ良さそうな本を探したのだが、電車読みに適する本がほぼ払底しているのであった。 電車読みに適するほんとは、文庫か新書くらいの大きさで、重すぎず、表紙が固くなく、註がない、というものである。荷物を持って吊革に掴まったまま本の後ろの方にある註を参照しながら読む、というのはいささか面倒だ。少しそういう本を仕入れて置かねばなるまい。 ほんとならば今読んでいるバルトを持ち歩きたいところだが、でかくて重くて表紙が固いときては。註のある場所は悪くないのだが。 帰ってきてからは、なぜだかばたばたしていて椅子に座ってゆっくりしているということがほとんどなかった。椅子に座っても仕事したり調べものしたり。 というわけで月曜日からすっかり疲れてしまった。これからお風呂に入って寝ます。

●2004/01/18 Sun 　午後起き

目が覚めたら七時前だったのでそのまま寝たら十一時半くらいになった。暖房を付けてからベッドを出たらお昼を回っていた。 菓子パンで朝食。ヨーグルトも食べた。 それから洗濯をして……何やってたんだっけ？とにかく時間だけは過ぎていって、買い物に出掛けた。暖かいとかいう噂だったがうちのあたりは寒かった。 そういえば雪は夕べの深夜にはわずかに積もっていたが、起きたときには跡形もなかった。 お昼はバナナをクリームとスポンジケーキで巻いたやつ。 それからバルトの続きを読む。面白いけど結構脳味噌を使うので、長時間読み続けることができない。でも思ったよりも読み進んでしまった。せっかく高い本なのだから、もう少しゆっくり読んでもいいかもしれない。 新聞の書評に江国香織の本が載っていて、でもまあそれはどうでもいいとして、書評をしていた源一郎さまがバルトに言及していたのには奇妙なものを感じてしまった。というのも、今わたしが読んでいるのも源一郎さまが引き合いに出したのも、晩年のバルトが小説に興味を持っていた時代のことだったからだ。 （江国香織はすぐれた作家なのだろうけど（辻某とのコラボレーションには疑問を感じないではいられないが）、わたくしとはたぶんものすごく相性が悪いので、どうでも良いのである。『きらきらひかる』を読んだとき、その文章のことごとくが私の神経を逆なでするのであった。読み終わってすぐに本は人にあげてしまった。二度と読みたいとは思わなかったので。今後大きな心境の変化でもない限り、たぶん江国香織の小説を読むことはないのではないか。これはもちろん江国香織が悪いわけでもなんでもなくて、むしろ悪いのはそこから良きものを読みとれなかった私にあるのであって、いわば、非常に不幸な出会いなのであった。） 夕食を食べてから新選組を見てみる。面白いと思うけど、何というか普通に面白い。たぶん一年間見続けることができるだろう。ただ、私のツボではないような気がする。別にそうである必要なんて全くないのだが。 あと、これらの時間の合間に仕事をする。休日だから仕事よりもそれ以外のことが優先されるのは当然のことだ。

●2004/01/17 Sat 　雪

今朝は９時頃に目が覚めたが寒かったので暖房を付けてベッドの中で暖まっているうちに１１時になってしまった。 フランスパンで朝食。 精神安定剤は効いてるのかどうかよくわからない。日曜日の晩あたりだと効果がよくわかるのかもしれない。 選択したりだらだらしているうちに時間が過ぎていく。買い物に出掛けようとすると雪がちらついていた。傘をさすかささないか微妙なところ。なんとなく鬱陶しいので傘をさして出掛けた。雪が顔に掛かったりするのが嫌いなのだ。 帰宅後遅い夕食。食べ過ぎないように注意する。でも少し食べ過ぎる。 そのあとここしばらく取りかかっていた小説に手を入れる。というか、旧作を読める程度に修正する作業なのだが、場所によっては書き直した方が早かったりする。二年くらい前の文章だと、こんな感じだろう。それ以上昔のものだと、完全にリライトすることになるだろう。でもそんなことするくらいなら新しい作品を書いた方がマシだ。 で、なんとか完成にこぎ着けるが、完成したあとで不備とかいろいろなことに気が付く。そういうものなのだが、嫌になってしまう。幸いにして、この文章は一部の人の目にしか触れることにはならないだろう。私の駄文を読む暇があったら図書館とか本屋に行った方がいいというものだ。 で、すっかりくたびれてしまったのでひと休み。それから夕食の準備。夕食の準備の時間というのは当然お腹が空いているものだが、この時間が一日の中でいちばん憂鬱な気分に陥りやすい。生きることに意義を見いだせなくなるのもこの時間だ(笑) 食事が済むと、もちろんそういう気分は雲散霧消してしまう。抗鬱剤を飲む前であっても。 夕食の片づけが終わってから少し前に手に入れたバルトを読み始める。

●2004/01/17 Sat 　1/16の日記

昨日もだけど、今日もあちこち移動して忙しなかった。 夕べ、新しく処方された精神安定剤を飲んでみたけど、効果のほどはよくわからなかった。というのも疲れていたからだ。 でもまた今日も飲んでみようかと思う。楽しい。 最近、食事代が異様にかからない。やっぱり野菜をあまり買っていないからだろうか。もっと野菜食べないと。ほうれん草とかね。安ければ美味しい小松菜が食べたい。小松菜わりと高いんだよな。安いときに買うと品質が悪かったり。そういえば安売りの伊予柑買ったら熟しすぎて干からびてまずかった。腐る寸前のジューシーなのとどちらが得か。 サリンジャーの『フラニーとゾーイー』を読了。電車の中で、立ったまま読書ができるようになった。ずいぶん回復したものだと思う。でも疲れてるときはやめた方が良さそう。しばらくは無理はしない。 サリンジャーの残りの作品も読みたいけど、手に入りにくそう。だいたいもういくつもないのだが。

●2004/01/15 Thu 　不眠

こないだまで眠い眠いと書いていたし、今でも昼間突然眠くなることはあるのだけど、どうも正月明けから寝付きが悪くなってしまった。寒いせいなのか、それとも仕事上でちょっとしたストレスの加わることに関わっているせいか、仕事そのものがストレスなのかは分からないが、結構二時間くらいも眠れなかったりするのであった。 今日医者にそのことを訴えたら、睡眠薬の他に、今までとは別の精神安定剤を出してくれた。早速今晩飲んでみよう。 あと関係ないけど、最近うちのＡＤＳＬものすごく不安定なんですけど。ぶちぶち通信が途絶える。何とかしてくれ＞YahooBB

●2004/01/14 Wed 　昼のあいだは

眠くなることもなく業務に支障を来すこともなかった。 でも帰って来るなり睡魔が襲ってそのままベッドへ。目が覚めたら夕食を作り始めないとならない時刻に。またまた出来合いの総菜を買ってきていたのでたいした支障は出なかった。 今日の昼間は処理しないとならないことが多くて、あと、緊張して臨む場面が多くて、帰ってきてから一気に弛緩したのかもしれない。 よくわからないけど、向精神薬を飲んでいるだけで、あるいは薬がシナプスの間隙で働くだけで、疲労するもの何じゃないだろうか。 しかし、薬断ちしたらどうなるんだろう。それはそれで恐ろしい。もちろんそうなるのは喜ばしいことではあるけど。 でも眠剤はしばらく切らないで欲しいなあ。極度に緊張しているとき以外はよく眠れるよ、やっぱり。

●2004/01/13 Tue 　午前中に

気を失いそうなほど眠くなった。三連休昼まで寝ていた祟りだろうか。午後はまあまあ快調。夕食前に寝込むこともなかったし。休みになると一気に疲れが出て、それでいつまでも眠っているものと思われる。だとすると平日の方が眠剤の効きが良くないかな。緊張すると駄目だもんな。リラックス、リラックス。頂き物のリラックスできるお茶を飲みたかったけど、忙しくて駄目でした。週の初めから忙しすぎると後半ばてるから気を付けないと。 というわけで、夕食も一部出来合いで済ませてしまった。これが以外と安いのだよな。揚げ物に偏りがちだが。でも皿数もそこそこだったのでいいことにしよう。食後にポンカン食べたし。あと、やり残しの仕事をしながらアーモンドチョコレートを。でもアーモンドチョコレートになぜベッカムが？ベッカムだよね？あれ。

●2004/01/11 Sun 　今日も起きたら昼だった。

というわけでブランチを食べるのだが、夕食までにも軽く何か食べないと体が持たない。もしかしたら、食べなすぎてそのせいで眠いのだろうか？ 薬飲むの忘れてたので飲んできた。 朝食？後ネット巡回某所で嫌な書き込みを読んでしまい、嫌な気分になる。 気分転換に買い物に。風が強くて寒い。寒いのはともかく風が強いのは何とかしてくれ。踏切や信号待ちがものすごく辛い。 帰ってきてから昼食ともおやつともつかないものを食べる。といっても食べたものはホットドッグとうぐいす餅。食事とは言えないな。 そのあとは文章の推敲に専念する。ってかくと偉そうでいいな。でも、ほんと人様に見せられるようなものじゃなかったりするのが悲しい。下手の横好き。 しかし、書くと読むエネルギーが無くなってしまうのは何とかして欲しい。もっとエネルギーを！というか栄養バランスのよい食事と適度な運動と規則正しい生活が必要なのだろな。あと、必要以上にストレスを溜めない。薬は偉大なり。 そういえばこないだ初仕事の前の日きっちり眠剤キメたのにぜんぜん寝付けなかった。緊張は睡眠導入剤くらいではどうにもならないらしい。リラックス、リラックス。 夕食後、大河ドラマを見た。面白かったけど、他の人たちはどうだったんだろう？ しかし、たまにはサイトの更新をしたいものだな。今の表紙がちょっと不便なので、それだけ変えたいのだけど。なんかめんどくさくて。

●2004/01/10 Sat 　よく寝る。

休みになると昼頃まで寝ている、ということになってしまっているようだ。たとえ何時に寝ようとも。だから休みの日の一日はとても短い。午前中がないからだ。 今日いちばんムカついたこと。ポストにゴミが入っていた。やったやつ呪う。 買い物に行く以外の時間のすべてを家の中で過ごした。ちょっとだけ洗濯して。ＤＶＤでも見ようかと思ったけどめんどくさくなって中止。 その代わり、まだあんまり聞いていなかったＣＤを聞いた。 あと、本を読もうかとも思ったのだけど、今は書く方かなと思ってそっちに集中、疲れた。今書いているものはここを含めてオープンな場所では公開しないかもしれないし、気が向けば一部は公開するだろう。 あーなんかお腹空いた。夕食足りなかったのかな。

●2004/01/04 Sun 　今日も

昼頃起床。こんなことでいいのか。だって眠いんだもん。夕べは１１時間くらい寝てたんじゃないのかな。 でも明日からはそうも行かないのが辛いところ。午前中人間としての機能を発揮できるかどうか微妙。というか疑問。 しかし睡眠薬を飲むと、それからきっちり五時間から六時間後に必ず一度目が醒めるね。あのとき起きてしまえばいいのだろうか。でも朝五時に起きてどーする。それにそのあとで必ず眠くなるだろう。 今日は、借りてきていた攻殻機動隊を最後まで見てしまう。正月も今日までということで。疲れました。最初からだと、全１３巻２６話で約１３時間。長い。しかも台詞が異常に多いので、考えていたりすると置いてけぼりを食う。より正確な理解をするためには二度か三度見ないと駄目かもしれない。実際、チャプターによっては二度、三度と見直したりしてたし。ちょっと全体像が掴みきれていない感じ。 でも、とにかく面白かった。一月中旬だか下旬から地上波でも見れるので、興味のある人はどうぞ。わたしは次は原作に挑戦します。 正月休み、寝てばかりいたのでできたことは少なかったです。もう少しやりたいこともあったのですが。でもまあ、病気のこともあるし、がんばり過ぎちゃうとろくなことにならないかなという気がします。あとなあ、正月の間は食事の質が著しく低下していました。痩せたかもしれません。栄養バランスに気を付けた食事に早く戻したいものです。あと、炭水化物よりもタンパク質を多めに取るとか。 攻殻とサリンジャーに振り回された年末年始ではありました。しかし春樹の『キャッチャー・イン・ザ・ライ』誰か持ってませんか？持ってたっら貸して欲しいです。

●2004/01/02 Fri 　今日は

昼よりも前に起きてみました。とはいっても１１時。朝食を取って、ネットを見て、洗濯。それから買い物、読書。軽い昼食。 それから借り物のＤＶＤ（「富江　最終章」）を見る。割と良かった。これで劇場公開版の「富江」は全部見たことになる。菅野美穂の出てた最初のやつが、個人的にはいちばん好きかな。 夕食で、おせち系の大半を食べてしまう。でもまだ黒豆と栗きんとんは残っている。 そのあとはテレビ見たりメールの返事を書いたりして過ごす。 さらにそのあとは別の行為に集中。疲れた。風呂入って寝ます。

●2004/01/01 Thu 　思った通り

お昼まで寝ていました。一人なのでおせち料理というほどのものはなくて、かまぼことか伊達巻きとか栗きんとんとか黒豆とか食べました。特に、栗きんとんと黒豆だけは絶対に欠かせません。伊達巻きもあるといいけど。かまぼこはまあおまけ。 年賀状に、こちらから出してないのが結構あった。面倒だけど足りない分は印刷して、出しに行った。 街はすっからかん。夕方だったせいもあるけど人は少なかった。少し散歩をしてから帰る。 友人から借りている攻殻機動隊を見る。これで借りている分は全部見た。残り三巻。 夕食は昼に食べたものとほとんど同じ。そうそう、お昼も夜もお餅は食べてます。 あとはあることに精を出していたのだけど、それが何であるのかは秘密。サイトの更新じゃないよ。