なぜか「枕草子」が突然読みたくなったのだけど、近所の書店には岩波版は置いてないのだった。学術文庫はあったけど。学術だっていいんだけど、分厚いし高いし、それに「枕草子」の現代語訳なんてどうしても見たくないのだ。見なけりゃいいんだけどさ。橋本治の訳だけは別だけど。
夕食にはカボチャを煮た。まあまあ。思ったよりも火が通るのに時間が掛かってしまった。
寒かったせいか、一日中眠かった。
公私ともに多忙で、心身共に不調。
でも、普通はこのくらいで忙しいとは言わないんだろうな。本当に忙しくしている人たちと同じくらい忙しくなったら、心と体とどちらが先に壊れるだろう？
困ったことは、このくらいの忙しさですり減ってしまうことだ。特に心が。でもその原因のひとつは、人に話さないでひとりで我慢してしまうことにあるようだ。今日、多少人に話したら、少し良くなったので気が付いたのだ。でも、嫌な話なんて誰も聞きたくないよね、って思うと、つい飲み込んでしまうのだ。だって、ほとんどの人は自分ひとりで生きていくのに精一杯で、その上さらに人の嫌な話まで背負い込みたくないと思うのだ。でもなぜか私はそういう話を聞くのは嫌いではないのだが。だから余計にダメなのかも。
ついウザいことを書いてしまった。こういうことは書かない積もりだったのに。
故あって段ボールで十数箱の本が部屋の中に運び込まれた。うんざりだけど、仕方がない。実はこれでも見捨てた本がたくさんあるのだ。でももう、私にはどうしようもない。古本屋にも見捨てられ、私にも見捨てられた本たち。
もう、考えないようにしよう。無理かもしれないけど。
ダイエットの効果が出たのか、少し痩せたような気がする。よかった。カロリーはじゅうぶんに足りているので問題はない。甘いものがあまり食べられなくて悲しい、ということはあるけど。
でも和菓子はあんまり太らない気がする。チョコレートやケーキはてきめんに太るような気がする。
でもケーキが食べたい。あんまりこってりしたのじゃなくていいから。もう少し寒くなってくると、こってりしたのが食べたくなるかもしれない。
サンマを焼いて食べた。安かったので。こないだまで煮てばかりいたのだけど、先日気が変わって焼いてみたらとてもおいしかったので。うるさいことを言わなければ、ガスレンジのグリルでもまあまあよい感じに焼けるみたいだ。
もちろん大根おろしをたっぷり添えて。すだちも添えれば良かったかも。でも高いかな？
しかし、ストレスをそのまま飲み込んでしまうのは、精神衛生にかなりわるいということがわかった。でも、吐き出すと周囲に迷惑が掛かるのだけど。
相変わらず、精神は失調状態にあるような気がする。今書いている文章も、もしかしたらどこかおかしいのかもしれないが、もう少し時間が経たないと自分ではわからない。
連休は多忙のうちに終わってしまった。
遊びもしたけど、残りの時間のほとんどは仕事とかどうしてもしなければならないことに費やされてしまった。
今のところそれほど疲れた感じはしないのだけど、明日かあさってくらいにぐったりくるのかもしれない。その頃も仕事が忙しかったりするはずなので、少し心配。でもまあ何とかなるでしょう。
でもとにかく気持ち的にうんざりしているので、そっちのほうが問題かもしれない。
夕食はつくる気力が湧かなかったので、買ってきたもので済ませた。やっぱり疲れてるのかな、体的にも。
気持ちの暗く沈んだ日が続いていた。今もまだ続いている。
それにはいくつかのきっかけがあったのだが、それが原因といえるのかどうかまではわからない。
残念ながら、それをここに書くわけにはいかない。
気持ちが沈んでいると、とても美しい景色であっても、それが美しい景色だと理解はできても、実感としては平板的なものとしか見えない。
言い換えると、何を見ても同じ、ということだ。
こういう書き方をすることは、いくつかのことを言明しているのと同じことなのだけど、それはそれで嫌なものだ。
言い換えると、景色に自分の気持ちを託してしまうような書き方にうんざりする。
そのような不健康さは、文学とは別なものだ。つまり、文学の必須条件ではあり得ない。
・・・どうして文学とか書いちゃうのさ＞わたくし
死に至るかどうかは知らないけど、病であることは間違いなさそう。
道を歩いていたらドングリが落ちてきた。栗のいがいがみたいのにおさまった、丸いドングリ。きれいだったので持ち帰った。いまパソコンの棚の上に置いてある。
以前母親がドングリを拾ってきて洗面台の上に置いていたことがあって、窓から入る光を反射してつやつやしてきれいだったのだが、母親が死んだあともずっとそのままそこにあって、でも結局引っ越しのどさくさでどこかへいってしまった。