●2001/07/29 Sun 　Blythe!

ずっと前に注文していたブライス・ドールが何の前触れもなく届いてきた。しかも昼食の準備中に。 昼食後開梱。あちこちしっかり縛り付けてあって取り出すのに手間取る。 確かにアタマが巨大。キュートっていってもちょっと悪の入ったキュート。わたくし向きですね。 ブーツを履かせてベルトを締めてあげる。髪の毛の量と長さはなかなかものすごくて、とりあえずリボンで束ねてみる。リボンっていってもなぜかアンリ・シャルパンティエの紐なんだけど。なぜこんなものがあるのか、不明。でもちょっとかわいかったので。モンドリアンな服に合う・・・かな？ たくさんポートレートを撮ってみたけどうまく行かない。わたくしの腕のせいもあるけど、デジカメのせいでもある。だってこのデジカメ、あんまり近いところだとピントが合わないんだもん。それに液晶表示もないし。やっぱりもう少しマシなの欲しいな。 写真を撮ってるうちに、なぜかわたくしの撮るブライスちゃんになってしまっているのに気が付いた。きっとあの写真集のブライスちゃんはフォトグラファーらしさをめいっぱい出してるに違いない。鏡みたいな存在。でも写真っていつでもそういうものなのかも。ただ、ブライスちゃんはいちおう共通したものなので、より鏡らしさを発揮してしまうんだろう。 今日のところは目つきの悪いブライスちゃんを。画面に締まりがないのは勘弁して。

●2001/07/24 Tue 　一週間ぶり

割と時間的余裕はあったんだけど。とにかく暑くて駄目。今日は都心でも３８度くらいあったそうだし。でも用事があって炎天下歩く羽目に。脳みそが沸騰するかと思いましたね。 しかし、暑すぎるとエアコンがガンガンかかった部屋の中にいてもからだが駄目っていうか。からだがついていかない。夕方くらいになると少し復活してくるんだけど。 食べる量も自然に少なくなってる。ばてばてだからゴーヤの炒め物を作ったんだけど、量が少ないの。食欲ないわけじゃないつもりだけど、知らないうちに落ちてるのかも。もっと栄養バランスを考えて、しっかり食べないと。 写真はだいぶ前に撮ったもの。暑くて写真撮りに行く気がしなくて。

●2001/07/17 Tue 　暑くてだめ。

夏だから仕方ないとはいえ、こう連日暑いのにはまいる。ばてばて。食欲はあんまりない。でもざるうどんとか冷や麦とかばっかり食べてるとますますばてるような。昼にもっとカロリーの高いものを食べた方がいいのかもしれない。 仕事が突然キャンセルになったりして、世の中ままならない。キャンセルによる経済的損失はないが、フォローが面倒。クソ暑いときには計画通りにことを運ぶように切にお願いしたい。脳が煮えているから。 夕食を食べながらテレビを見ることが多いけど、見る気になれないときは音楽を聴く。静寂の中での食事はいたたまれない。というほどじゃないけど、なんか不景気だから。酒飲めば無敵かもしれないが。 今日はバッハのイギリス組曲。ハープシコードはわりと好きなのだ。ピアノも好きだけど。 交響曲とかは苦手な場合が多い。あと、ベートーベンも苦手。というわけでベートーベンの交響曲はとても苦手なのだ。 素朴な疑問なんだけど、クラシック音楽を主に聴く人って、作曲家の好き嫌いがほとんどないのってなぜ？私はものすごく好き嫌いがあるのだけど。ブラームスも苦手系。ベートーベンほどじゃないかもしれないけど。 ずっと前に評判の高かった「バイオリン協奏曲」を買ったのだけど、あれはもう、「勘弁して(;_;)/」ってくらいに駄目だった。指揮者とか演奏者とか交響楽団とかじゃなくてそれ以前に曲が駄目。駄目って、たんに私が苦手なだけのことだから、勘違いしないでね。まだうちにあるから欲しい人には上げます。 写真は日曜日に取ったやつ。

●2001/07/15 Sun 　お盆、誕生日

昨日今日は久しぶりの休日。暑くて何もする気にならないのだが。 今日は誕生日。特別なことは何もない。ひとつ歳を取っただけのこと。 少しだけ朝寝をして、それから洗濯。暑いので洗濯物はとてもよく乾く。それから新聞を読んだり本を読んだり。掲示板にも書いたが今日の読書はバルトの『偶景』。 お昼はざるうどん。七味唐辛子がないので一味唐辛子を入れたがいまひとつ物足りない。冷やすための氷を入れすぎて、麺が氷に張り付いて食べにくい。 夕方買い物に。夕方といっても日差しは強く、肌がじりじりする。少し寄り道をしてデジカメで撮影。風が強く、雲が美しい。 書店に寄るが、欲しかった本はなかった。一冊も。この書店はそれなりの品揃えなのだが、相性がよくないのか手ぶらで店を出ることがとても多い。 スーパーに行くと鰻が安かったので籠に。七味はＳ＆Ｂのしか置いていなかったので見合わせる。Ｓ＆Ｂがよくないというのではなく、たまには別なのを買ってみたかったのだ。 帰宅後読書の続き。ティーバッグで紅茶を入れて飲む。先ほど買ってきたプリンを食べる。 その後掲示板に本の感想を書き、夕食の準備、テレビを見ながら鰻丼を食べる。鰻は安物のせいか、骨がうるさい。食後ソルダムを食べる。

●2001/07/03 Tue 　日差しが・・・

外へ出ると日差しでクラクラする。エアコンの効きすぎた室内から外に出るとむしろ暑さも快いのだが、日差しはだめだ。紫外線の悪意に満ちた梅雨の晴れ間の強力な太陽光線。あの宇宙飛行士の毛利衛さんは宇宙から見ると太陽はエネルギーの固まりに見えると行ってたけど、真夏の日差しは地上にいてもそう思わせる。やばい光線とか放射線は地表まで届いてこないとしても。 さて、ウニの写真。写真の右のはずれの小皿に載っているのがノーマルウニ（その場にいた人の注文したセットに付いていたもの）。ウニのてんこ盛り状態がわかろうというもの。文句のあるヤツは前に出ろ、ってか？ あと、写真の色が悪いのは昨日書いたとおり。これでもかなり気合いを入れて修正したのだ。 夕食はそれなりに食べたつもりなんだけど、足りないのかもしれない。というのもたったこれだけの文章を書くのもきつく感じられるので。今日はそんなに疲れていないと思うので、カロリーが低いせいかなと。それともエアコンの設定温度が高すぎる？それとも昼間ずっとエアコンの中にいたのがよくなかった？ アイスでも食べよう。

●2001/07/02 Mon 　腹いっぱいのウニを

土曜日はうにを食べに行った。とある寿司屋でウニを注文するととんでもない量のウニがごはんの上に載って来るというのだ。 これまでも何度か食べに行く機会があったはずなのに、はずせない用事とか体調不調とかですべて流れてしまっていたのだ。 で、今回ようやく食べに行けたというわけ。 ウニは、確かに山盛りだった。２かんずつのブロックの上にてんこ盛り状態。気が向いたら明日以降の写真に載せます。今日の写真同様いまいちだけど。とりあえず２かんをそのまま食べる。とはいってもそのままでは口に入らないので上から少しずつウニを食していく。満足！そもそもまともな寿司を食べるなんて何年ぶりかわからないし。それにここはそんなに高くなくて、安心して食べられます。 さて、で、画像の方なんですけど、その場にいたある人が注文した海苔巻きです。右下に鉛筆が映ってますので比較してください。直径は１０センチくらいだと思います。これだけしか食べないならともかく他のお寿司も食べるなら、とてもじゃないけどひとり一切れも食べられません。結局包丁を入れてもらって一人半分ずつ食べました。食べてみると結構あっさり系で、なかなか美味しかったです。 そのあとアメフラシとかの話をして、カラオケで２時間半くらい歌って、帰りました。遅いといってもいつもよりは早めの帰宅でした。

●2001/07/01 Sun 　梅雨の晴れ間（２）

電車に乗っているべらぼうに長い時間は読書に当てた。昨日から読んでいた大原まり子の短編集。家まであと少し、というところで読み終わってしまったのだけど、本をバッグにしまいふと窓の外を見ると暮れなずむ街が見知らぬどこかのよう。美しいと思う。電車を降りて、買い物をして、家までの道の途中に鬱蒼とした林があり、すみれ色の空の下、ざわざわとざわめいて、もうすぐ夏が来ると言うのだ。少なくとも暑いくらいの少し強めの夕風はそう言う。涼風じゃないけど。夏は暑いから嫌い、だけど、少しだけ心がざわつく。恋の予感？ううん、そういんじゃなくて、絶対にやってこないんだけどものすごく懐かしくて、あるいはすでに失われてしまった、愛していた何か。 大原まり子の短編集はまるで８０年代へのオマージュのようで（それは８０年代に書かれているのだけど、まるで今８０年代を回想して書かれているみたいなのだ）、８０年代が懐かしくて、でも振り返って追体験したいんじゃなくて、永遠に失われてしまったものへの懐かしさというか。 めちゃくちゃ暑くて身体には堪えるんだけど、梅雨の晴れ間は心をざわつかせる。写真は一連の用事を済ませたあと、駅で撮った。ぜんぜん違う方面へ行く電車なんだけど、衝動的にそれに飛び乗ってしまいたいような、そんな気分だった。そんなことをしたらとても困るのはわかっているからしないんだけどね。 でも頭の中ではそんなことをしてみるのだ。そんなことをしても何の役にも立たないかもしれないけど、でも私はそういうところで生きていきたいのだ。

●2001/07/01 Sun 　梅雨の晴れ間（１）

今日はとても暑かった。 夕べは帰りが遅くて（このことは明日書こう）、しかもそのあとチャットなどをしてしまったのでお風呂に入り損ねてしまった。というわけで今朝朝食を食べてから入浴。 そうこうしているうちに気温がどんどん上がってきて辛かったのでエアコンを入れた。今年いちばんの暑さになったのだから仕方がない。 でもしなければならない用事があったので電車に二時間近く乗って近県の某所まで出掛けた。 ところが出掛けた先も電車の中もエアコンが効きすぎていて寒かった。カーディガンでも持ってくればいいと思ったくらい。実際頭痛もしてきたし。 でも後から考えると気温が上がりすぎたので外気とのあいだに温度差ができすぎていたのかもしれない。あれほど気温が上がっていなければそんなに気にならなかったかも・・・いやでもやっぱりちょっと寒すぎたのではないか。 久しぶりにきょうだいの一人に会う。しなければならなかったことのあとで駅構内のファスト・フードに寄り、少しだけ雑談。 そのあとまた、二時間くらい掛けて帰ってきた。