1999/03

04

ああ、また日記をサボってしまった(-"-;)

忙しかったし、それから疲れてたんですよ。一昨日なんか、朝階段を踏み外して玄関に転げ落ち、倒れ込んだところに愛用の傘が置いてあったんだけど、そこに手をついたおかげで、骨が何本も折れてしまった。もう、だめだろう(T_T)。もう何年も使い古しているのがせめてもの慰みか。

夕べくらいからいくつかささくれが出来ていて、痛くてしょうがないし、あと、よく覚えていないけど変な夢をたくさん見るのが嫌だ。

たとえば昼なのにとんでもない暗雲に覆われていて、でもその雲に小さな穴が開いていて、太陽がそこを通るときだけ顔を覗かせる世界とか、その世界を半分壊れた自転車で走りまわるとか、すでにあの世とかこの世のあちこちに分散してしまった家族がかつての姿で出てきたり。

忙しいのは嫌い。今日は写真はなし。

07

この一週間はずっと忙しかったのだけど、これからは少しましになる予定。でもどこかに地雷が埋まっているかもしれないけど(笑)。

なんだか天候が落ち着かない。まあ、三月だからしょうがないのだけど。でも体が追い付かない。風邪が直っても、なんだか体調が変だったりする。でも、やたらに鼻水が出たり、目が痛かったりするのはもしかして花粉のせい?去年までは花粉じゃなかったんだけど、とうとう花粉になっちゃったのだろうか?(花粉になる、といういいかたはへんだけど)

椎名林檎の「無罪モラトリアム」をゲット。とてもよい。こんなCDがたくさん売れているのだというから日本もまだ捨てたものではない。そういえば「だんご三兄弟」も売れているらしいな。どうせなら小島麻由美あたりも売れないだろうか?

今日もまた写真はなし。次回は載せたいな。

にしても、もう少し繁盛しないものだろうか?まあ、とっつきにくさとかコンテンツの問題は大きいかもしれない(笑)

17《突発性日記》

昼過ぎに暇になってしまった。とりあえず公共料金を納めに信用金庫へ。その近くには銀行がなかったのだ。

順番を待っているときに、テレビのニュースで安室奈美恵の母親が殺されたということを伝えていた。

ショックを受けた。自分には関係のない大きい事故や嫌な事件を聞いたときと同じような感覚。「何度も車ではねられてから、鉈のようなもので殴られて」というのが嫌だったのかもしれない。

今日は朝から午後になったら秋葉原に行くと決めていたのだが、午前中にしなければならなかったことを片付けているうちにだんだん億劫になってきていて、まっすぐ家に帰ろうかとも思いはじめていたのだが、そのニュースを聞いて、当初の予定通り秋葉原に行くことにした。家に直行したのでは鬱に陥りそうな感覚があったのだ(鬱病というわけではない)。

電車に乗るとすぐに文庫本を開く。最近、どいういわけか電車の中がいちばん集中して本を読めるのだ。今日は李良枝の『由煕/ナビ・タリョン』(講談社文芸文庫)。李良枝については**番会議室の**さんの発言を読んで、読もうと思っていたのだった。

とりあえず「ナビ・タリョン」を読了。感想は書けない。たとえば「在日韓国人の〜」とか「家族の愛憎が〜」みたいに語るなら、馬鹿げたことだ。いや、粗暴なことだ、というほうが合っているかもしれない。とりあえず**さんの書かれていたことを支持する。政治的ではあるが。

で、感想ということではないのだが、先日突然アル中になりたいと思ったのだが、結局そのための努力はなされなかった。きっかけは大江健三郎の『個人的な体験』で、それから二、三日前に読んだ江國香織の『きらきらひかる』を読んだときもそう思ったのだが、実行したのは350mlの缶ビールを一本飲んだだけだった。でもしばらく酒を飲んでいなかったので少しは酔っ払った。でもほんとうは泥酔したい。

まあ、そんなことはどうでもいいのだが、結局ここに書かれていることは私以外の誰にとってもほんとうにどうでもいいことで、実は私に取ってもほんとはどうでもいいことなのだ。ではどうでもよくないこととはなにかといえば、それはたとえば日々の糧を得るために労働したり、ご飯を作って食べたり、うんこをしたりすることなのだろうと思う。でもそんなことは誰でもやっていることだし、こういう形で書かれるようなことではないのではないだろうか、と書いたのだけど、むしろそういうことを書くことのほうが日記としてはふさわしいのだろう。まあ、これはむしろ小説だ。

 

「ユードビーソーナイストゥカムホームトゥ」

そういえば聞いたことがなかった。聞いてみなくちゃ。誰だかの歌ったのが有名だったような気がしたけど、忘れちゃった。

 

秋葉原では最初に楽器店へ。最近整えはじめたDTM環境にふさわしい音源を物色。それなりの感触を得る。

それから、某有名パーツショップへ行ってSCSIカードを購入。価格はまあリーズナブルだろうと思うが、きっとそうでもないという人もいるだろう。

帰宅して、そのSCSIカードに関して問題が発覚。やっぱり事前にじゅうぶんに調査をしないと駄目だ。特にSCSIについてはぜんぜん知らないので、こういうことになったのだろう。とりあえずニフティでいろいろ調べたら、カードを買い直さずとも済みそうだという感触を得る。いずれにしても、最低でも新宿に出ないとならない。

で、帰宅する途中で今日が3月17日であることに思い至る。charaのニューアルバムの発売日なのだ。CDは近所では買えないので、とにかくできるだけ早く新宿に行かないと。

21《偶発性日記》

『由煕』はほんとうによかった。続けて本を読みたくなくなるくらい。だからたぶん明日も本は読まないだろう。

SCSIケーブルを買いに新宿へ。実は金曜日にも新宿へ行ったのだが、SCSIの端子にはなにやらいろいろあってよくわからなかったので買えなかったのだ。どうして50ピンだけであんなに種類があるのだ(-_-メ)。

で、そのときにヘレン・メリルのCDを入手したのだった。"You'd be so nice to come home to"には聞き覚えがあった。ラジオか何かで聴いたのだろう。クリフォード・ブラウンはこれから程なくして死んじゃったような気がする。

Charaも一緒に買ったのだけど、そっちはまだ聴いていない。

SCSIケーブル購入がそういうわけで不調に終わったので、今日もう一度買いに行ったのだった。で、今度は調べていったしケーブルも持参していったのでうまくいった。持参するケーブルがあるならそれを使えばいいではないかと思われるかもしれないが、SCSIボードの側が68ピンなので両端が50ピンのそのケーブルは使えないのだった。

帰りにフランスパンを買った。いつもなら手頃な大きさのバタールを買うのだが、今日は売り切れてしまっていたのでパリジャンを買った。三日分の朝食になりそうだ。

で、SCSIは今度こそうまくいった。まだボードのBIOS設定をしていないのだら、まあ一応使えるので、それは近日中に。これでようやくMOが使える。128Mなんだけどね。

 

にしてもちっとも書けない。この日記だってリハビリのつもりなのだが、どうも駄目だ。明日は小説でも書いてみようか。

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