近所のスーパーで秋刀魚を安売りしたのいで、先日のように煮物にしようと二尾ほど買ってきた。先ずは頭部を切断して、その頭部を引っ張ると内臓もずるずると引きずり出される……はずなのに、その個体の内臓はすでに溶けてどろどろになっていた。腐敗していた、というほどではなくとも、内臓趣味の方であってもそれを食したいとは思わないだろう。胃や腸の形態はすでに明らかではなく、かろうじて心臓だけがその本来の姿を保っていた。内臓を包んでいる腹部の肉も本来以上にやわらかくなっていて、包丁を当てるとぷっつりと破裂しそうなほど弾力を失っていた。一方、もうひとつの個体の内臓は、頭部を切断した後、完全ではないがある程度形態を保ったままずるずると腹腔から引きずり出すことができた。腹部の肉も適度な弾力を保っていて、こちらは何の問題もなさそうだった。それぞれの胴体を前後に二つに切断し、結局内臓がほぼ腐敗していたほうの個体の胴体前部は煮るのをやめて遺棄することにした。しかし結局内臓腐敗の胴体後部も、煮ることは煮たのだが、どうも色艶が優れなかったので、結局食するのを取りやめて遺棄してしまった。あるいはその部分を一緒に煮込んだためかもしれないが、食した別の個体も美味であるとは感じられなかった。
ホームページに写真を追加。カラー写真も何枚か入れてみた。
日曜日だというのに書き留めが届く。銀行からで、新しいキャッシュカードが入っていた。古いのは使えなくなるらしい。で、どういうわけか普通の地味なキャッシュカードじゃなくて、その銀行のキャラクターの絵の書いてある派手なやつだった(-_-)。そういえば、通帳もそうなのだ。まあ、構わないのだけれども。
しばらくサボっていた草むしりをする。とはいってもほんの一角だけ。ごみ袋一枚が一杯になるまで。一度に大量のゴミを出すと、近所迷惑になってしまうのだ。
＊＊に連載している小説の続きにもう一度手を入れてからアップ。
夕食後、ネオマスカットを食べようとしたら、どういうわけか泥だらけだった。しかも内側のほうがひどく汚れていた。そのままではどうしても抵抗があったので、一粒ずつばらばらにしてきれいに洗ってから食べた。
うーん、やなこと天こ盛り（というほどでもないか(^_^;)）な一日。
暴力を認めない、ということは個人の「個性（差異の体系(笑)）」や「自由（というか身勝手）」よりも優先されるべきことではないのか？
新聞の書評で見た「ハンサムウーマン」（ビレッジセンター出版局）をゲット。表紙からして、ヒールを履いた足のレントゲン写真だもんな(笑)。９人の（女性の）書き手による短編小説集である。執筆者が、すごい、と思うのは、私だけか？(笑)
明智抄、という名前にピンときた人は、とりあえず読まれたほうがいいと思う。なんとあの明智抄が小説を書いているのだ！失礼ながら文章はあまりこなれていないが、それでもやっぱり明智抄は明智抄なのだ(^_^;)。
あとは佐藤亜紀、小谷真理、というあたりがそそるのだが、まだそこまで読んではいない。確か斎藤美奈子は「アホらしさ（もちろん肯定的意味合いでの）」というキーワードを提示していたように思うが、少なくとも明智抄についてはそのとおりだと思う。私としては「脱力系」というのを追加しておこう(^_^;)（もちろん私はすべて肯定的に語っているのだ）。
朝目が覚めると、重症とは言えないが、脳貧血を起こしていた。つまり、横になっていればなんとかなる程度の、脳貧血。起き上がると頭がくらくらして歩くのも覚束ない。というわけで、仕事を休んだ。本当は、今日仕事を休むのはかなり気がひけた。今日はいろいろあって、それを考えると休むのはとんでもないことだった。しかし、吐き気や脳貧血を我慢することは、私にはできない。痛み、の類ならある程度まで我慢できるかもしれないが、吐き気の類はどうしようもない。
９時過ぎまで横になっていたら、起き上がるくらいはできるようになった。しかし、長時間立っているのはきついし、これでは仕事にならないだろうとも思うのだけど、やはり出かけるべきだったのかとも、思う。
あるいは、台風の中心が近くを通過したとか、そういうことも関係があったかもしれない。低気圧が接近すると、ときどき体調が悪くなることがあるのだ。
それとも、台風の中出かけていくのがいやだったから、体のほうが勝手に不調になってしまったのだろうか。
横になってばかりいると腰が痛くなってくるので起きているのだが、本を読むのはきつくて、だらだらとテレビを見ていたりする。台風情報をだらだらみて、そのうち朝の連ドラの再放送が始まった。病院で容体が急変、というのはドラマの展開としては陳腐に違いないが、私はそれに弱い。体調が不調だというのもあったかもしれない。涙がたくさん出た。私の中で１年半前の母親の死が反復されているのは明らかだったが、母親の死後、母親のことで涙を流したのは、あるいはこれがはじめてのことだったかもしれない。見取った日も、葬儀の日も、それから部屋の中の祭壇を眺め暮らした日々も、泣かなかったと思う。
たぶん、私が感傷を嫌いなのは、私自身が感傷的なやつだからだろうと思う。だからどうのこうの、というのは、今日はもういい。しょうがないことなんだ。
母親が死んだ直後、母親を夢に見ることはほとんどなかった。でも、最近はよく見る。元気だったり、病気だったり、いろいろだ。夕べはなぜか母親が車を運転していて、それに私が同乗する、というものだった。ちなみに私も母親も車の免許は持っていない。何か、私の何気ない一言で母親が無謀運転をする、というものだった。
それとは別に、「死んだはずだよお富さん」に関する凄惨な「事実」が夢の中で語られていたのだが、それはまたいずれ。
現在のところ、軽い頭痛と独特の不快感。
ほぼ一週間、書き込みを休んでしまった。そのあいだずっと体調がよくなかったのだが、実は今もそれほど体調がよいわけではない。かといって何もできないというほどでもない。というわけで、ぼちぼち書いていこうかと思っている。それに、書くことになれてしまうと、書かないことが苦痛であったりもするのであった。というわけで、無理をしない程度に復帰しようかと思うのであった。
結局、この気候がよくないのだろうと思う。９月の末にしては暑過ぎるような気がする。台風のばか。
どういうわけか知らないが、もう何ヶ月も前から読んでいる「カラマーゾフ」の続きを読み始めると体調が不調になるのであった。「カラマーゾフ」はものすごく面白くて、どんどん続きが読みたくなるのだが、調子に乗ってどんどん読みすすめると体がぶっ壊れるのであった。やんなっちゃうねえ。
そんなわけで閉口して、じゃなくて平行していろいろと本を読んでいたりするのだが（もちろん読み過ぎないように注意しながら。読み過ぎると壊れる）、高橋源一郎の「ゴーストバスターズ」は、すごくおもしろかった、というよりも、気が変になるほど好きなのであった。その日の分を読み終えて本を閉じると胸が苦しくなるほど。もう、ほとんど恋なのであった(笑)。
そうそう、私の恋する作家のひとりであるところの尾崎翠の決定版全集が刊行された。もちろんすぐに買った。全二巻で、十月に下巻が刊行されるようだ。
尾崎翠はひとりでも多くの人に読んでもらいたい作家なのだが、もし興味をもたれた方があったら、ちくま日本文学全集（一冊千円くらいで比較的簡単に入手できると思う）をぜひ手に取って頂きたいと思う。
どんな内容なのかというと、そうですねえ、うまくいえないんですけど（いっつもこればっかり(-_-;)）河原泉を読める人なら、あるいは面白いと思ってくれるかもしれない。
個人的な思い込みかもしれないのだけれども、エミリー･ブロンテや尾崎翠は時代などの条件がまるで違うのだけれども、少女漫画と共通する要素を強く持っていると思うのだ。批評としていっているのではないから、反論されたらぐうの音も出ないんだけど。
もう一度「ゴーストバスターズ」に戻ると、以前はあんまり好きじゃなかった「ペンギン村」も、今回はとても好きになれた。たぶん、正確に読むってことが、読書には要求されるのじゃないか、と思った（ある部分で、それとは逆の位相で「正確さ」ということについて書いてあったのだが、それは最近とても気になっていることでもあったのだった）。
夕べ、突然ティーバッグではない紅茶が飲みたくなって、ほんとうに久しぶりにきちんと入れた紅茶を飲んだ。とても美味しかった。たまにはお気に入りのケーキでも買ってきて、ティータイムを楽しもうかとも思った。
でも、台風の接近と共に不調になっていったのだけど。
滞納していた税金･公共料金を支払ったら、すごい額になってしまった(;_;)。いや、一般的にはそんなでもないかもしれないのだが、私にとっては、ということで。もちろん具体的金額を示すようなことはしない(笑)。
午後から突然体調不調に。うにょ〜ん(;_;)。動けなくなってしまう。でもいろいろ食べているうちに元気になってきたので、エネルギーが切れたというだけのことかもしれない(笑)。体には気を付けなくちゃ。
夕食後もなんかいまいちだ。あ〜あ、少しゆっくりしたいなあ。