明け方、突然の吐き気。食あたりかとも思ったが、だとすれば刺し身くらいしか思い付かない。しばらくの間もだえ苦しんだが、吐くには至らず。
結局一日中不調だった。食欲も今ひとつ。だのに＊＊＊にはしっかり参加していたりする(^_^;)。病気だ(^_^;)。
YESの「危機」を聴いた。う～む、素晴らしいのだけど、なんか足りないなあ。ひとつには、私の聞き方が粗雑、というのもあるのかもしれない。
でもなあ、たとえばジミヘンみたいにイっちゃってる人の方が、好きなのかもしれないなあ。
にしても、今日は寒い。こないだは暑かったってのに。体が付いてかないよ(;_;)。
今日は洗濯をして、掃除をした。でも、洗濯物はあんまり乾かなかった。
掃除は、居間を中心に散乱した新聞や書籍をどうにかして、念入りに掃除機を掛けた。掃除をしているあいだじゅう、J-WAVE（ローカルなFM放送）を聴いていたのだが、ゲストにｃｏｃｃｏ（視力検査みたい(^_^;)。「こっこ」です）が出演していた。なかなかよいキャラクターだ。家に電話がないらしいし。「恐縮っす」ってのを連発してたり。で、なんか、あんまりまともな会話にならなかったり。
それから、「開かずの押し入れ」のひとつを開けてみる。そこには古い傘がたくさん入っていることはわかっているのだけど、それ以上のことはよくわからない(^_^;)。で、開けてみると異様な臭気が鼻をついた。それは、暑い日の午後、その押し入れのある玄関のあたりでしていたのと同じ臭気だった。よくみると、塗料か何かの有機溶剤が漏れ出して、押し入れの扉にまで浸潤していたのだった。つまり、私はそれをずいぶん長い期間にわたって吸っていたのだ。どう考えても、体にはすごく悪いはずだ。あるいは、こういうのがもとで癌になったりするのかもしれない。
で、その溶剤をとりあえず物置に持っていく。きちんとした処理は、後日。
それから、予想通り膨大な量の傘が出てきた。どれもこれも、使えないほど古いものばかりだ。まとめて縛って、そのうちゴミに出す予定。
まだまだ、見たこともないほど古い靴なんかがしまってあるようだけど、溶剤をたくさん吸って気分が悪くなってしまったのでそれはまた後日ということにしたのだった。
その後、部屋でぐったりしていたら、怪しい物音が。廊下に出てみると、近所の猫が。窓を開けて侵入したのだった。最近そういうことはなかったのだが、いったい猫にどのような心理的変化があったのだろうか。逃げるのを捕まえて外に出してやる。
夕食は残り物で簡単に済ます。
会話能力の低下。必要な情報をうまく相手に伝達できない。それから、発音の不明瞭化。家に帰って会話がないというのは、饒舌な私としてはつらいものがなくもないような気がしなくもない。
浴室の窓にヤモリが張り付いていた(*^-^*) 。やっぱりカワイイ(*^^*)。
朝は、いつもよりも少し早く起きて雨の中を散歩。ツユクサがきれいだった。
傘の修理をした。傘を閉じる紐を引っ掛けるボタンがずっと前から取れてしまっていたのだけど、面倒でそのままにしていたのだった。でも、どうも取り扱いがうっとうしいので、裁縫道具を取り出してきてボタン付けをしたのだった。なにしろ小学校以来のことだ(笑)。でもなんとかなった。できがいまいちでも、たぶん誰も気付くまい。
新宿へ行ってＣＤを購入。本は、気分が乗らなかったので買わなかった。で、まずはレインボーの"LONG LIVE ROCK'N' ROLL"を聴いた。結構いいかもしれない。「リレイヤー」は明日。
今日はなんだか目の調子がよくなかった。で、本を読むのを途中でやめて、押し入れのひとつの片付けをした。
その押し入れの中にはデパートなんかの紙袋とか包装紙なんかがたくさん入っていることはわかっていたのだけど、考えていたよりもはるかに膨大な量であることが途中から分かってきた。誇張ではなく、数百枚の紙袋が入っていたのである。捨てても捨てても、まだまだ袋は堆積していた。で、結局４５リットルのごみ袋が三つ一杯になったところでやめた。一度にあんまりたくさんのゴミを出すと顰蹙だし、だいたいごみ袋を置いておく場所がないのである。
それから、「リレイヤー」である。すんごくかっこいい(^_^)v。個人的には「危機」よりも好きだなあ。ついでにブラッフォード／モラーツのアルバムを出してきて聞いてしまったりしたのであった（って、誰もそんなの知らないか(^_^;)）。
それから、結局サッカーを終わりまで見てしまった。まあ、そんなこともあるさ。
何だか知らないけど、すごく疲れる。暑さの所為か。あと、最近あんまり食欲がない。いや、食欲がない、というのとは違うか。あんまり食べられないし、そんなに食べなくても大丈夫だったりする。歳の所為か、あるいは気候の所為か。
壊れているものとばかり思っていたエアコンだが、どうやらそうではなかったらしい。そろそろ修理を呼ぼうかと思って取り扱い説明書を取り出したら、「修理を呼ぶ前に」とかいう項目があって、「こういうのは故障ではありません」という事例があげてあって、それが我が家の場合と適合したのであった。あの冬の寒い日に石油ファンヒーターを抱えて帰った私の苦労は一体……(^_^;)。でもまあ、ファンヒーターの方がエアコンよりも暖かかったからいいんだけど。
あと、夕食の準備をしてたら換気扇から油が滴り落ちてきて、みるとかなり汚れていた。というわけで、夕食後に換気扇の掃除をした。すっかりきれいになると、静かになるし、効率もよくなるみたいだ。
ああ眠い(=_=)。寝よう。
今日は梅雨前線接近のためか、あるいは低気圧接近のためか、夕方くらいから、いや、やっぱり朝から体調不良だった。
こないだから読んでいた柄谷行人「探究Ｉ」を読了。最近読むのがすごく遅い。
で、内容とは多少ずれるのだけど、キルケゴールの「誘惑者の日記」について引用してある部分が興味深かった（もちろん、内容に即しても興味深かったのだけど）。
その部分を孫引きしてみる。
「やがて彼女が、愛するとはいかなることか、いいかえれば僕を愛するとはいかなることか、を学び知るところまで、僕が事をもっていったあかつきには、婚約は不完全な形式として壊れ、彼女は僕のものとなるのだ、だが、他の人々は、そこまで進展したときに婚約し、そして退屈な結婚に永遠に善良な期待をかけるものだ」
「婚約」が「不完全な形式として壊れ」ることを、CHARAであれば「愛が死ぬ」というかもしれない。いや、やっぱりちょっと違うかな(^_^;)。
でも、「僕」を愛することを学び取る、ということと、それに基づいてふるまっているようにみえる、ということの間には飛躍があるような気がする。このように考えることはキルケゴールの論点から逸脱するのかもしれないが、どうしてもそういうふうに考えてしまうのであった(^_^;)。
この頃、日曜日になるたびにどこかの押し入れを引っ掻きまわしているような気がする。今日引っ掻きまわしたのは押し入れというよりも作り付けの衣装箪笥で、中身は９９パーセント故人のものだ。で、手前から順番に引っ張り出して、ごみ袋二つが一杯になるまで作業を続けた。
故人の衣装を処分するのは、ほんとうに嫌だ。これは取っておこうとか、そういうことはできるだけ考えないことにする。なにしろ、取っておいたって仕方がないのだから。
なんだか、毎回別の押し入れを片付けるからあんまり効率はよくない。だがどうしてもひとつの押し入れを集中して片付けてしまおう、という気持ちになれない。
それから、しなければならないことはたくさんあったのだけど、そういうことをする気分になれなくて本を読んだりしていた。
昨日は朝から左手の親指の先に軽い火傷をしてしまった。ちょっとした不注意のせいだ。で、なんだかひりひりしてたまらないので、手当てをしてもらった。黄色い液体の染み込んだガーゼで親指をくるんで、それを包帯でくるんでもらった。
夕方にはひりひりしなくなったので、包帯やガーゼを取ったのだけど、親指の先が黄色く染まっていた。
そしてふらふらと出かけて帰ってきたらすごく疲れてしまっていて、食事の準備をする気力もなかったので、近所のファミレスで食事。
ファミレスの食事は可もなく不可もなくだ。でもなあ、味噌汁があきらかにインスタントだとわかるような状態で出してくるのはやめて欲しいなあ。ある意味では自分で作った方がおいしいのではないかと思う。
で、今日の夕食は自分で作ったのだけど、それなりにおいしかった。まあ、「商品」になるような料理ではないのだけど。で、アジの開きを食べていたら、小骨がのどに刺さったらしい。らしい、というのは、はっきりしないんだけど異物感があったからだ。で、こないだ新聞で見た魚の骨がのどに刺さって死んだ人の話を思い出したりして、突然ブルー入っちゃったのだった。
そのあとも異物感があったりなかったり、取れたのか取れないのかはっきりしない。
「ｅｌ（ほんとはｅにアクセント記号がつくのだけれど）」のコンピレーションを聞きながら日記を書いている。古いのだけれど、いいなあ。
今日は最低の日だった。あんまり最低なので具体的には書かないけど、そもそも例外なく誰にでもできることを私ができないのが（これは矛盾だが）原因なので、結局「はい、私が人間を失格しているのが悪いのです」ということになるのだが、もともとキャタツムリの私としては何も問題がなかったりするのでもあった。
家の中のどこかに「言海」だか「大言海」が埋まっているのだが、それを探す過程で1955年版「旧約聖書」を見つけた。こないだから旧約聖書を読みたいと思っていたのでちょうどよい。
あと、コンラッドとかジェーン･オースティンの原書なんかも出てきたのだけど、私には宝の持ち腐れだ。
で、肝心の「言海」も「大言海」も見つからなかった。たぶん、別の場所で段ボール箱に入っているのだと思うのだが……。
本当は、一昨日読み終えた冥王まさ子の小説について書きたいのだけど、最低の経験が体力を著しく消耗させたので、それはまたいずれ。
暑くて溶けてた。だから、だめ。
さて、先週読み終えた冥王まさ子の小説について書くはずだったのだけど、どうもパワーが足りないので、簡単に書きます。
今回読んだのは「雪むかえ」（河出文庫）で、三十代後半の二人の女性を軸に小説が展開していくのだけど、二人は二十代のある時点からある意味では対照的な人生を歩み始める。一人はアメリカに留学、そのまま十年以上も滞在し続け、いまやそこで教えている。数年前に博士号もとった。もう一人は結婚して二人の子供を産み、主婦になっている。
描かれているのはそういうことなのだけど、しんみりした小説ではなく、骨太だ。ユーモア（勘違いされないように！）があるし、全体に乾いた印象だ。 うーん、まともなことが書けないな(T_T)。で、この三年後に書かれた「天馬空を行く」ではさらにスケールアップして、いわゆる「女流小説」という枠なんてくそ食らえ的な強力なものになっていくのだ。
私が紹介しても、ちっともその魅力が伝わらないのだけど（情けないです(T_T)）、ほんと、一人でも多くの人に読んでもらいたいです。ここに紹介したものはどちらも河出文庫で出ています。冥王まさ子のそれ以外の作品は文庫化されていなくて、それゆえ私もまだ読んでいないのです。なんとか探して読みたいものです。
なお、冥王まさ子はすでに亡くなっているのですが、ほんとうに残念なことです。
昨日は夜になってから突然某所へと赴く。そして私はいったい何をしているのだろうかと落ち込んで帰ってきたのであった。
今日はからっと晴れたので洗濯。でも、思ったよりも乾かなかった。なぜだろうか。まだ、夏じゃないってことなのだろうか。