朝から洗濯して、草むしりをして、それから風呂場の掃除をしたら、すごく疲れた(;_;)。買い物行くのが面倒。たぶん行かない。
今日は低気圧が接近していて体調が最悪。昼過ぎに帰ってきたのに（＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ちゃったのだ）、夕方まで寝ていた(;_;)。
今日は早く帰ってきたので玄関脇の桜の木の枝を落した。とはいっても届くのは下の方だけなので、鬱蒼とした上の方はどうしようもない。やはり、植木屋さんを頼むしかないような気がする。
で、そんなことをしていたら疲れたので昼寝をした。最近では昼寝（夕寝？）が日課になりつつある。我ながらよい身分だと思う。でも、＊＊＊だって、時間はたっぷりあるみたいだから、まあ、どっこいどっこいかもしれない。今日は帰りの電車の中でも熟睡していたのだから、ほんと、寝てばかりであったわけだ。
週末は＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ならない(;_;)。めんどくさい。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊とき、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊にしたら受けた。＊＊＊＊とかいったらもっとうけた。いってから駄洒落に気がついた。迂闊である。
夕食は干物の焼いたのに納豆に佃煮に味噌汁にご飯といういつものパターン。そうだ、卵を消費しなくては。あすは卵焼きでも作るか。お、なんか＊＊＊してきたぞ。そういえば朝の連ドラの「あぐり」をたまたま見てたら、あぐりのだんなが小説を書けないのは幸せいっぱいだからで、だから、あぐりさんは国にお帰りなさいなんてセリフが会った。そうか、やっぱり自分を追い込んで孤独でカルシウム不足でいらいらしないと、触ると切れるような小説は書けないんだね。むかしはみんな＊＊＊だった。
小室哲也は十億円も納税したそうだ。音楽でもこのくらい儲かるようになったのだね。いや、皮肉とかじゃなくて、日本でも「ビッグ」になることが可能になったのだ。
そういえば私は十万円くらいしか納税していないぞ(;_;)。だから、「節税のためにマンションを購入しませんか」なんて誘いにはぜんぜん乗らない。ほんと、冗談じゃなく、もう少し税金を払ってもいいと思っている。
今日は外でランチを取った。イワシとトマトのスパゲッティ。それにサラダと濃い目のコーヒーが付いていた。もちろん美味しかったんだけど、棚の上にワインの瓶が並べられていたり、ちょっと狭いけど照明に雰囲気が合って、しかも割とお手軽な値段であったので、なかなかだったと思う。
デザートはイチゴのタルトを頼んだ。イチゴはばかでかいやつじゃなくて、小粒の、よく熟したものが使われていて、それが大きな皿の上に一切れ載せられ、カスタードとラズベリーのソースが模様を描いていた。口の中にいれると、わずかなラズベリーの香りとイチゴの風味があいまって、思わず顔がほころんでしまった。
パエリャを作ってみた。うまくいった(^_^)。
今日は所用があってきょうだいのところへ行った。まずは新宿で買い物。紀伊国屋にはＯＬＴＪはなかった。それからヴァージンメガストアへ。尾崎亜美とシャーラタンズとケミカルブラザーズを購入。こないだ見掛けたプライマルスクリームのシングルは無くなっていた(;_;)。それから月曜日なのになぜか三越がやっていたのでＲ・Ｌという店でワッフルを購入。母危篤の報が入った日に買ってきて少ししか食べられなかったといういわく付きでもある。
さて、西武池袋線の某駅に降りた途端、異変に気がついた。警官が何人もいて、改札口へと登る階段の手前には白い布を被ったストレッチャーがみえる。ストレッチャーのそばにはその持ち主のものと思われる荷物が散乱していたが、ハンドバッグみたいな小物中心だったような気がする。でも違うかもしれない。ストレッチャーにかけられた布から血の付いた白い足先が見えた。白い靴下。ルーズソックスなんだろうかと思ったが、よくわからない。ちょっと頭から血が下がる。
その時死体までの距離１メートル。
きょうだいのところの子供はどちらも大きくなっていた。上の子はだいぶ言葉を操れるようになっていた。その子に部屋に監禁されて遊び相手をさせられるが、むこうもこちらも疲れてきて、向こうが先にかんしゃくをおこす。
きょうだいは、頭がぐるぐるする、貧血かもしれない、でも原因がよくわからないから医者に行くといって、二人の子供と共に１時間ほど外出。その間に「はなとゆめ」を読む。「赤ちゃんと僕」は突出している。今回の話はものすごくリアルだし、書き込めているが、ヘビー。
きょうだいが帰ってきてから、アイスクリームを食べたりワッフルを食べたりした。本当はきょうだいのだんなのぶんの考えていたのだけど、上の子がいつになくよく食べて、全部無くなってしまった(;_;)。
それから夕食をご馳走になって、十時前に帰宅。
×月×日
朝、風曇り空死す、温霧暖露、蝉声岩に染み入る。
×月×日
ツルゲーネフを原語で読む。いたく感銘す。
我もまた長谷川君に続かんと欲す。
×月×日
たまごっちを手に入れた。うれしい(^_^)。
×月×日
桜見物に行った。玉川上水は太宰治の入水したあたりもすっかり変わり果てて田野と成り果てていた。私と友人は「時の移ろいゆくさまは容赦のないものだなあ」と共に涙を流したのであった。
夏草や太宰飛び込む水の音
友人はこんな句を読んだ。
卯の花は煮ても焼いてもおいしいな
道端でふたりしておいおい泣いていると、自転車に乗った警官が降りてきて「何を泣いているのですか」と聞いた。私たちは太宰治を偲んで泣いているのだと説明した。警官はそれを聴くと「この時期にはそういう人がときどきいます」と言った。警官もすこし涙ぐんでいるようだった。そして彼もまた一句読んだ。
桜も動け我が泣く声はさくらんぼ
×月×日
日帰りで末の松山まで出張。末の松山に到着した途端に地震。震度５程度か。まもなく津波警報が発令された。津波は予想外に大きく、末の松山をあっさり越えてしまった。私はもっと内陸部まで非難していたのでに無事だったが、末の松山に非難していた人も多かったので被害は深刻の模様。
×月×日
午後、庵を出て雑木林へと出掛ける。理由などない。
雑木林の奥に座って、それから四股を踏んだ。それからもう一度座って黙想する。そういえば去年の今頃は出羽三山の主峰月山に登りご来光を拝んだものだなどと思いを巡らしているうちに、そぞろ神が心に取り付きそうになったので目を開けた。すると目の前に美しい顔立ちをした茶髪の少年が立っていた。何をしているのですかと問われたので、黙想しているのです、君もどうですかとすすめると、少年はそれもいいですねと私の横に座った。
少年はあまりに美しい顔立ちをしていて、この世の者とも思えなかった。私は懐から短冊を出し、
君の顔目鼻崩れて僕の顔
と書いて少年に贈った。最初少年は、そんなもったいない、といって固辞していたが、私が是非にというと、深々と頭を下げて受け取った。
少年が去ってからもしばらくのあいだその場に座して鳥の囀りなどに聞き入っていたが、そのうちまたあの少年が戻ってきた。なんでも、少年の祖父が是非私のことを招待したいということだそうだ。私は固辞しようとしたが、少年が、是非に、というので受けることにした。
私は林の向こう側の茅屋に招きいれられた。縁側には少年の祖父が腰掛けていて、私に丁寧な言葉で感謝の気持ちを告げた。
少年の祖父は井戸からプリンスメロンを引き上げ、縁側の上に置いてあったまな板の上に載せた。
初真桑縦にや切らん輪に切らん
私がそう言うと、少年の祖父は
初真桑井戸で冷やして適温だ
私はこんな茅屋にすんでいるこの老人が何物なのかと訝った。老人は私の不審に気付いたのか、突然プリンスメロンを宙高く放り上げ、落下してくるメロンに電光石火の包丁裁きで切り付けた。するとまな板の上には２センチ角のメロンがばらばらと落下した。
私はすっかり感服して、
荒業や縁に横たう初真桑
と詠んだ。老人はにやりと笑った。