昨日は暖かかった。あたかも人間様の啓蟄といわんばかりにうぢゃうぢゃと湧き出るごとくで（実際湧き出ているのかもしれないが）なんともやりきれない。
こちらは例によってうにょ～んと外へ這い出したわけだが、御天道様は「おまえもエスカルゴにしてやろうか」といわんばかりにじりじり焼きつけやがる。
知り合いの桜に会いにいったのだが、ニシン野郎め、目の前に行っても気付きゃしねえ。「やあ」と声をかけると奴さん寝惚け眼でとはいってもどこが目なのか皆目検討もつかないが 「誰だい？」 とその辺をきょろきょろ見回している。
「をいをいここだ。足許だ」と奴の注意を促してやると「俺には脚なんかない。あるのは根ばかりだ」とぞのたまふ。「おいおい、足が無いのはお互い様じゃないか」と言うと、「ああお前さんか。うそつけ、足はあるじゃないか。出なきゃ腹足類なんていうものか」奴さんまだ惚けちゃいないようだ。「二分咲きってところかい？」「それはあんたの決めることだ」なんてやり取りを少ししてから満開になったらまた会いにくるよと別れを告げた。
しかし帰り道にもヒトはうぢゃうぢゃいて、こちとら踏みつぶされないようにするのが精一杯だった。帰ってきてからもなんだか嫌んなっちまって文字どおり殻に閉じこもったままなんだが、今日は何だか肌寒いんで出る気にならん。やれやれ。
昨日、ようやく佐々木倫子の「おたんこナース」を手に入れた。３月３１日以来、近所の本屋をうにょ～んと探しまわってどこにもなかったのだが、ようやく都内某所で手に入れたのだった。同じ都区内なのにこの格差はなんなんだろう。
今日生まれて始めて（まだそういうものがたくさんあるのが嬉しい）刺し身をつくった（「つくった」でいいのだろうか）。とはいってもさくを買ってきて包丁で切っただけのことだが。かつて島田雅彦氏は「刺し身は解剖学であって料理ではない」とある料理番組で述べていたが、だとすれば私のしたことも料理ではないのかもしれない。でも、刺し身の妻のダイコンは自分で切り刻んだし（桂剥きはできないけど）、ああでもこれだって加熱処理してないんだから（血液製剤じゃないけど）料理じゃなかもしれない。でもまあ味噌汁だって作ったし煮物だってあったし（自分で作ったものじゃないけど(;_;)） 料理にはなっていたでしょう。
（以下紛失）
目の調子がとても悪い。それなのに、目を酷使することばかりしている。
これではいかんということで、昨日は近所の桜を見てまわった。だが、自分の部屋から見る桜に比べると、いまひとつなのであった。
それに、しばらく散歩しないうちに、どこもかしこも「きれいに」なりすぎていた。悲しかった。
だから今日はどこへも出かけずにいた。
気がつくとまた目を酷使していたので、買ったけどまだ聞いていないＣＤを聞いた。「高橋アキの世界Ⅰ」というものだ。
聞いててすごく元気が出てくるとか、単純に楽しいな、というものではないけど、途中で聴くのを止めたりできないたぐいの「音楽」。６曲目ではピアニスト自身も叫んだり鼻歌歌ったりしちゃうんだ。買ってよかった。
目の調子が悪いのに、そのあと本をほぼ一冊読んでしまった。テレビもたくさん見てしまった。
今日はなにもかも罵倒したい気分だ。しかし、実際にそんなことをすれば罵倒されかえされるだろうし、たぶんそれに負けて「ごめんなさい」と謝るのがオチなので止めておく（小心者の私(T_T)）。 だいたい居場所すらなくなるだろう。くやしいが、社会性が要求されるのだ。
べつに、嫌なことがあったというわけではないのだが。
だが、朝日新聞テレビ欄の投書を見たりすると「罵倒したい病」が再発したりするのだ。私も投稿者とともに「『女子高生』ということで何かもひとくくりにするんじゃない！ワイドショーのクソッタレ」と怒号を飛ばしたくなる。
くどいようだが、嫌なことがあったわけではない。
近所の桜の中には昨日今日が見頃というものもある。今年の桜は遅くて長持ちだ。人に聞いたところでは、梅と一緒に咲いているところもあるという。我が家の庭では水仙と一緒に咲いている。でもおそらくチューリップの咲くころにはすっかり散っていることだろう。
関係ないが、百人一首の小野小町の歌、「はなのいろはうつりにけりな……」が好きだという女の子がときどきいるが、聞いてみると、大抵その歌の意味を知らないようだ。
（以下紛失）
ああなんてことでしょう！きかくにさんかするとかせんげんしておきながらまるでごぶさたしてしまいました。とはいってもだれにめいわくをかけるわけでもありませんからけっきょくはじぶんのきがすまないということでしょうか。
いやいやはなしはそうたんじゅんではありません。なぜならこのきかくは＊＊＊しのびょうきかいふくきがんのためにはじめられたものでありますからこれをかくことはみずごりやおひゃくどまいりをするようなものであってじこまんぞくのためだけではないのであります。
でもかくことはじこまんぞくてきなのでありますからいっかんせいはないですね。
ごぶさたしていたのはほかでもありません。しごとがいそがしかったのです。おいほんとうにそれだけかとうちなるこえがしております。すみませんはくじょうしますじつはでぃじたるいくいっぷめんとしゃのでぃじたるはいのーとうるとらなるましんをちゅうこでこうにゅうしそのせっとあっぷなどにしくはっくしていたのであります。
なにしろまいまいはこれまでどすましんしかもっていなかったのだがそれがいきなりういんどうずだ。なにがなにやらさっぱりわからん。なんとかわーぷろでぶんしょうをさくせいできるようになるのににしゅうかんもかかってしまったのだ。
（以下紛失）